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のどかな田園風景が広がる飯舘村南部の飯樋地区。その中でちょっと目を引く北欧風の建物が「ゲストハウスCOCODA」です。
村外から交流人口を呼び込み地域の活性化につなげようと、地元出身の大澤和巳さんが令和4年にオープンさせました。
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COCODAは宿泊用のスペースを貸すだけの「民泊」という位置づけですが、令和7年10月からは隣りに建つ大澤さんの実家を農家民宿「DOCODA」として新たに開業、食事の提供も始めました。現在は一人で営んでいますが、ゲストハウスの運営や調理に加え、地域イベントへの参加など、活動の幅は多岐にわたります。
COCODAでは、こうした取り組みをともに担い、飯舘村を一緒に盛り上げてくれる地域おこし協力隊(企業雇用型)を募集しています。大澤さんは県立高校の教諭として長く教壇に立ちましたが、東日本大震災と福島第1原発の事故をきっかけに故郷へ戻り、実家の敷地内にCOCODAを開きました。両親が残した土地や建物を生かしたいという気持ちに加え「6年間の全村避難で人口が大きく減るなどコミュニティーが疲弊した村に、にぎわいを創出したい」との思いが強くあったそうです。
コミュニティー再生の鍵は「人の集まる場所」。特に村外から来てくれる人が滞在し、さまざまな交流活動の拠点にもなるような宿泊施設が重要だと、大澤さんは考えました。多様な人と人との出会いから、地域を盛り上げる新しい動きが生まれることへの期待もありました。
その狙い通り、COCODAは若者を中心とする交流人口の受け皿になりました。慶応大学、東京大学、明治大学などの学生や大学院生らが主に首都圏から訪れ、ボランティアや学びの体験活動に取り組んでいます。
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中でも大きな要素が農業です。これまでも東大の大学院生が敷地内の畑で栽培したホップを使いビールを醸造するなど、さまざまなプロジェクトに取り組んできました。
大澤さんは「今後はビーツなどの西洋野菜の生産にも力を入れたい」と話し、そのためにも新たなマンパワーの必要性を感じています。
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もう一つのキーワードは「音楽」。自分でも打楽器を演奏するという大澤さんは、地域を応援する台湾のアイドルグループ「福島もも娘 from Taiwan」をプロデュースする株式会社サクラ・シスターズのサポーターズ代表も務めています。COCODAでは音楽関係を中心にいろいろなイベントを年に数回開いていますが、その企画・運営を手伝ってくれる人もほしいとのこと。
目下、最大の課題は長く利用してくれるリピーターの獲得。現在は学生中心のため、卒業・就職を機に関係が途切れてしまう人も少なくありません。ファミリー層、シニア層や外国人などにもすそ野を広げたいですが、そのためにも「食」がネックです。現在は村内の業者などから郷土色のある料理を提供してもらったりしていますが、新たなスタッフには、そうした同業者の下で研修を受けてもらうことも考えているそうです。
大澤さんがイメージする人材は、20~40代ぐらいの若手で料理に関心のある人。特別な資格や経験は必要ありませんが、人とのコミュニケーションが好きで接客を楽しめるような人を期待しています。
観光や見学などで訪れる交流人口を、地域を継続的に応援する「関係人口」に育てることは、地域づくりを進める上で重要と専門家の間でも指摘されています。
さまざまな出会いを通して未来へのタネを育てるゲストハウスCOCODA/農家民宿DOCODAで、あなたの笑顔を生かしてみてはどうでしょうか。
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- 民泊と農家民宿を兼営 ー 令和4年開業、令和7年10月から食事提供開始
- 交流を通じた地域活性化 ー 首都圏の大学生らが訪れる交流拠点
- 農業プロジェクト ー ホップ栽培、西洋野菜の生産など
- 音楽イベント開催 ー RVパーク運営、年数回のイベント企画
- 地域おこし協力隊募集 ー 20~40代、料理・接客に関心ある人歓迎
- 資格・経験不問 ー コミュニケーション好きな方を期待
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<ゲストハウスCOCODA/農家民宿DOCODA>
福島県相馬郡飯舘村飯樋字原358
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